野球大国日本の意地を見た試合だった

アジアプロ野球チャンピオンシップが昨日開幕された。日本・韓国・チャイニーズタイペイの3チームの総当り戦で、上位2チームが決勝に行けるというやや寂しい感じもする大会ではあるが、野球大国で知られる日本は実力的にも勝たなきゃいけない大会だし、何よりも日本(東京ドーム)で行われるので負ける訳にはいかない。

優勝はいわば義務に近い大会である。日本の先発は藪田。カープのリーグ優勝を支えた伸び盛りの投手。初戦を飾るには相応しい実力の持ち主。しかし昨日はちょっとピリッとしない内容。先制点を取ってもらったものの、すぐさまあっさりと同点ホームランを許してしまう。

その後も踏ん張りきれず逆転された状態で降板。本来の出来には程遠い内容であった。今の時期は例年ならばオフに突入しているため調整が難しい事は考慮しないといけないが、彼の実力を考えると残念ではあった。試合は1-4とリードされていた日本がライオンズの山川の2ランにて追い上げる。

韓国が1点リードで迎えた9回裏。1アウト取られこれまでか…と思いきや、突如何の前触れもなく急遽韓国の投手が崩れる。東京ドームの独特なアウェー感に飲まれたのか、それとも勝ちを意識しだして硬くなったのか四球を連発。監督がマウンドへ行き激励をするも立ち直る事は出来ず、満塁となったところで投手交代。

しかし交代した選手も流れを止める事は出来ずに四球で押し出し。日本は全く労せず同点に追いつく。押せ押せムードでそのまま逆転サヨナラといきたかったところだが、残念ながら後続が倒れ4-4の同点のまま延長戦へ。一般的にナイターは18時から始めるのだが、昨日は19時開始。そしてただでさえ遅めなのに拮抗した試合展開だったためこの時点で11時近かった。

私はいつも11時前後には就寝するようにしているため、昨日も試合の展開は気になったがそのまま床へ就いた。今朝試合結果を見たら延長戦もすごい展開だったようだ。10回の表に韓国が3点を入れ、普通ならここで終わるはずだが、その裏の攻撃で日本がまさかの4点を入れ劇的な逆転サヨナラ勝ちをしたようだ。

日本が最後の最後でホームの意地を見せた結果となった。土曜日のチャイニーズタイペイ戦も期待したい。