ちかごろ気になるできごと

ある勉強会でお知り合いになった30代の女性が、楽しそうなイベントを企画されました。私の興味にぴったりだったので、申し込んだところ、年齢制限がありますので、参加はご遠慮ください、と言われてショックを受けました。

そのイベントは古典のお勉強系なので、体力が心配とかそういうものではありません。なのになんで年齢制限があるのか訳がわかりませんでした。どうしてかお尋ねすると、その主催者は、同世代のお友だちをつくるために開催するので、と言われました。

それを聞いてなんだか納得できない気持ちになりました。だって、古典を好きな人ってさまざまな年齢の方がいますよね。なにも「同世代の古典好きなともだち」に限定する必要はないと思うのです。

よくよく考えると、彼女はたんに「同世代の友達がほしい」だけで、古典をほんとうに好きなわけではないのかと気がつきました。ちょっと悲しかったです。

その点、別のところでお知り合いになった20代から30代の方はぜんぜん違ってました。自分の好きなことについては、年代のまったく違う私とも分け隔てなく語ってくださいますし、仲間にいれて下さいます。

その違いはなんだろうなあ、と考えていて、ちょっと気がついたのは、知的レベルの高さです。年齢で差別しない人たちは、本質が見えているんじゃないかな、と思いました。

自戒をこめて、ものの本質をちゃんとつかめる人になりたいと心から思いました。